ちょっと、仕事やめてワーホリ行ってくる

仕事やめて、オーストラリアにワーホリに、来るまでとそれからの日々をテキトーに綴っております。暇なときにでも、お目通し頂ければ幸いです。

ザキゾウとの別れ

どーもカイです。

2017年春

病状はまだ治まらず、
相変わらず痛みと戦う日々ではあったが、

上司がザキゾウになり、
私は、以前のような調子を取り戻しつつあった。

12月に会社を辞める約束をしていたにも
関わらず、ザキゾウが上司になり、
もう少し頑張ってみるということで、
会社を辞める話は消えていた。

仕事自体は、やはりまた好きになるのは難しかったが、
周りの先輩方達のおかげもあり、
忙しく大変ではあったが、
楽しく仕事をしていた。


そんな最中、突然夕方のミーティングで
知らされた
まさかのザキゾウの異動…。
ザキゾウには、狂将軍のポジションが用意されると
思ってたいたばかりに、相当なショックをうけた。
少しだけ、泣きそうになった。

ウザいけど、あと一年は一緒に仕事すると思っていた。

そして、新しく上司になるのは、
常勝集団と呼ばれる部署のマネージャーだった。

何度かお酒の席で一緒になったことがあるが、
話がクソつまらん。
ブランド好きで、愛人を囲っており、上へのゴマスリが上手く、
部下の手柄は自分のものにし、自分のミスは部下に押し付け、出世してきたと有名なやつだった。

頭の中が真っ暗になった。

そんな中、追い討ちをかけるように、
大好きだった先輩方の幾人かがリストラ
されることが決まった。
長年会社に一生懸命身を粉にして、
貢献してきた先輩方が切られる。

売り上げの問題や、給料の問題で切られたという
ことだったが、書けないが会社側のやり方が酷くて納得できなかった。

私は、兼ねてからの会社に対する不信感が爆発し、
一年以内に辞めることを決めた。

そして、ザキゾウともこれで会えなくなるのか…
と思いきや、ザキゾウは、異動だがなんと同じオフィス内で勤務することになった笑

泣きそうになった瞬間のあの気持ちを返せ!と思った笑

後からわかったことだが、
狂将軍時代の成績が悪いこと&自分の目の上のたんこぶであること?から、いちゃもんつけて、私を狂将軍がリストラの箱に入れようとした所、奇跡の優しい上司以上にザキゾウが上層部にすごい剣幕で噛みついたということ。

ザキゾウには、本当にいつも舐めた態度をとっていたにも関わらず、格上である狂将軍に立ち向かってくれたのである。私は、最後まで、守られていた。

驚くなかれ、この話実は
狂将軍自身から聞かされたということ。
(後に、他の上層部のひとりからも聞いた)

狂将軍自身も、驚くことにこの後会社を去った。

最後の最後に、初めて褒め言葉をもらった。

なんともいえない最後だった。